コンテンツまでスキップ

ランニングコストは?メンテナンスは? 非常用発電機設置後の不安解消Q&A!

メルマガ17バナー2

 これまで非常用発電機の導入メリットや補助金の活用など、さまざまな情報をお届けしてきました。導入について検討を進めていると、“導入後のこと”が気になるという声を多くいただきます。

 そこで、今回は実際に導入した後にかかるコストやメンテナンス、燃料の補充などについてQ&Aでお応えいたします。

<目次>

◆設置後のランニングコスト
 Q:ガス代ってどのくらいかかるの?
 Q:メンテナンス費用は必要? 
 Q:他にもかかる費用はある?

◆燃料補給  
 Q:災害発生時、燃料が尽きることはない?

◆その他のよくあるご質問
 Q:騒音は大丈夫?
 Q:いざという時に動かないことはない?
 Q:電気の知識がない人でも稼働させられる?
 Q:非常用発電機を設置後、電気設備を追加したい時は新たに設置できるの?

 ◆設置後のランニングコスト

画像1-3

Q:月々のガス代ってどのくらいかかるの?

A:ガス代は「基本料金」と「使用量に応じたガス料金」を合算したものとなります。
基本的に災害時以外は、基本料金+試運転で使用した分のガス代がお支払いいただく形です。

 その他に、消耗品として災害用バルクに付随する供給設備(ガスメーター・バルク安全弁・調整器)があります。これはそれぞれ経過年数によって交換の必要があり、その費用の負担が必要です。

 交換のタイミングは、ガスを供給している会社から事前に案内させていただきますのでご安心ください。

Q:メンテナンス費用は必要?

A:点検やメンテナンスは、基本的にお客様の任意です。

 しかし、いざという時に故障していては困りますので、岩谷産業では定期的なメンテナンスを推奨しており、非常用発電機を導入する際は「10年間の点検・メンテナンスパック」をご紹介させていただいております。


Q:他にもかかる費用はある?

A:電気主任技術者の委託費用というものが必要となります。

 こちらは非常用発電機の保守・点検を依頼するために必要となる委託費です。なお、施設内にキュービクルが設置されていれば、そちらを担当されている電気主任技術者に非常用発電機分も合わせてお願いすることができるケースもあります。

 

◆燃料補給

 画像2

Q:災害発生時、燃料が尽きることはない?

A: 非常用発電機を設置する際、バルクには3日分を賄うLPガスを貯蓄します。 

 また、バルク内のLPガス量は通信で管理しており、普段から50%以下にならないようガス供給会社が補充に伺います。そのため、非常用発電機を使用する時に燃料が入っていなかったということはありません。 

 また、3日以上の長時間停電が発生した場合でも、道路の状態が整っていればガス供給会社が補充へ伺いますのでご安心ください。

◆その他のよくあるご質問

 画像3-1

Q:騒音は大丈夫?

A:稼働時の騒音について心配される声をよくお伺いします。おそらくディーゼル発電機のような稼働音をイメージされる方が多いからかもしれませんが、LPガスの非常用発電機は驚くほど静かです。室内に居れば、ほとんど聞こえてくることがありません。 

 近隣に住宅などがあり、騒音が気になると言う方は実際に稼働する非常用発電機を見ていただくこともできるので是非ご相談ください。

Q:いざという時に動かないことはない?

A:機械ですので故障しないことがないとは言い切れません。しかし、弊社がご提供している非常用発電気は、週に1度、自動で保守運転(15分間)を行います。

 もし問題があればアラート音が鳴
るように設定されておりますので、故障に気付かないという状況は発生しにくいと考えられます。

Q:電気の知識がない人でも稼働させられる?

A:停電が発生すると、非常用発電機が停電を察知し、自動で発電機回路に切り替わりま。そのため、人の手で稼働させる必要はありません。また、停電が復帰した際も、自動で商用電源に切り替わります。

Q:非常用発電機を設置後、電気設備を追加したい時は新たに設置できるの?

A:もちろん可能です。設置スペースがあれば既に設置している発電機と並列に接続し運転することもできますし、離れた場所に個別配線にて接続する事も可能です。現地状況に合わせて対応させていただきます。

 

今回は、非常用発電機設置後によくお伺いする疑問や不安にお答えいたしました。今回のQ&Aにはなかったけど気になることがあるということは、是非お気軽に問い合わせくださいませ。