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【導入事例 空調&換気対策】大伸建設株式会社

作成者: 葛上 琢也|2023/07/24 4:48:59


換気の悩みとストレスを全熱交換器が解消してくれました。

<PROFILE>
大伸建設株式会社
総務部長 酒井純子様

公共事業の建設に多く携わる大伸建設様。社員やパートの方々、そして、打ち合わせで来社される社外の方にも安心いただくため、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として2021年3月に全熱交換器を導入されました。

換気の重要性を理解しながらも、徹底しきれない日々…。

 事務所内の換気を強く意識し始めたのは、新型コロナウイルスの感染拡大が始まった頃。社員には60歳を超える人も多く、基礎疾患がある人もいるので、総務部としてしっかりと対策する必要があると感じていました。

 当初の換気方法は1時間に1度、5分間窓を開けるというものでした。ただ窓を開けるのではなく、対角線上の窓を開けたり、サーキュレーターを使用したりするなど、できる限り換気効果が高くなるように心がけていました。こうした換気を私自身が実行することはもちろん、私が在籍していない部屋は他の社員に換気するように依頼していたんです。

 でも、1時間に1度換気を行うのはなかなか大変で、よく換気を忘れている様子も見受けられました。また、夏の暑い日や寒さが厳しい冬には、せっかく空調で快適に過ごせている部屋が、外気でリセットされます。
 そのため、少しだけ窓を開ける“形だけの換気”になっていることも…。初めは指摘していましたが、あまりしつこく言い過ぎるとお互いストレスを感じてしまうと思い、躊躇していました。

空調の買い替えに合わせて、全熱交換器も導入を決定。 

 換気について悩ましく思っている時、事務所の空調が故障したため交換することに。そのタイミングで、あるメディアで換気ができる空調があるということを知ったんです。せっかく新しい空調に交換するのであれば、換気も同時に行えるものにしたいと思い、いつもお世話になっているLPガス販売店の方に相談しました。でも、私がメディアで見た換気ができる空調は家庭用であり、事業所用ではなかったのです。そのため、代案として紹介してもらったのが、業務用の換気機器であるダイキンの全熱交換器でした。これを事務所内に設置すれば、窓を開けなくても自動的にしっかりと空気が交換できるとのこと。さらに、空調で整えた部屋の気温も維持できるということで、これまでの換気に対する課題を一気に解決できます。そこで、早速お見積りをお願いし、設置をお願いすることにしました。

<スケジュール>
2020年  12月   相談・見積もり依頼
        2月     発注
        3月上旬   設置工事完了(工事期間は2~3日)

暑い日も、寒い日も、雨の日も、365日快適に換気できる。

 全熱交換器は3つの部屋に1台ずつ設置しました。施工期間は3日程度。大きな工事も不要で、すぐに使用できて助かりました。

設置して良かったと感じる点は、まず換気のストレスから解放されたこと。電源を付けておけば、1日中、換気をしてくれます。以前のようにこまめに窓を開けたり、換気を促したりしなくても良くなったことは大きなメリットです。
 また、以前は雨の日は窓を開けることができないため、換気することができませんでした。その点、今は天候を気にせず空気を入れ替えられるので安心です。また、室内の気温が一定に保たれるため、空調による光熱費も抑えられています。あと、これは設置してから気がついたのですが、花粉症の人にはとてもおすすめです。1日中、窓を閉めておけるので、窓開け換気に比べて花粉が部屋に入り込むリスクを抑えられます。

社内の人も、社外の人も、みんなが安心できる事務所に。

 全熱交換器を設置したことで、社員やパートの人たちから安心して出社できるようになったという声を聞くことができました。また、社外の方が来られた時も、全熱交換器を設置しているお部屋で打ち合わせをするようにしています。社内外の方に、安心を提供できているという点で、設置して良かったなと感じています。
 実は、後付けの機械になるので、設置後は少しその存在感が気になっていました。しかし、社外の方から、「あれは何ですか?」という問いかけをいただくことから、感染対策を徹底していることをお伝えできるので見た目にもわかりやすいというのは良い点でもあります。

 今後もまだまだ感染対策として、換気は必要となるはずです。もし換気の事で悩まれている方がいらっしゃったら、全熱交換器をおすすめします。